原作を知らないけど、ただ単に小林靖子さんの脚本に興味を持って見ることにしました。
アニメ・特撮作品で人気の小林靖子氏、「自分らしさは必要ない」 ドラマ『岸辺露伴は動かない』(写真 全16枚)https://t.co/DQvcoCAJLD
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#荒木飛呂彦 #高橋一生 #飯豊まりえ #小林靖子 #NHK #ドラマ #インタビュー @marieiitoyo
【インタビュー】『岸辺露伴は動かない』脚本・小林靖子が大事にした荒木飛呂彦イズム 「台詞に“ッ”を入れちゃう」#岸辺露伴は動かない #小林靖子
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) December 27, 2020
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おっ小林靖子さんのインタビューがある!
(1)「富豪村」
周囲から隔絶された山奥に豪邸が立ち並ぶ「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、20代でこの村の土地を所有して成功しているという。ただし、ある条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。真偽を確かめるべく露伴(高橋一生)は、編集者の泉京香(飯豊まりえ)と共に富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か…
(2)「くしゃがら」
露伴(高橋一生)は同僚の漫画家・志士十五(森山未來)から奇妙な相談を受ける。担当の編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。何かにとりつかれたようになった十五を露伴がヘブンズ・ドアーで「本」にすると、そこにはうごめく何かが存在していた。
(3)「D.N.A」
担当編集の京香(飯豊まりえ)から付き合っている写真家の平井太郎(中村倫也)の記憶喪失を“催眠術”で探って欲しいと頼まれた露伴(高橋一生)。写真家だった太郎は6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが、社会復帰できずにいた。京香に太郎を紹介され話しているところに娘を抱えた片平真依(瀧内公美)が通りかかる。すれ違い様、娘の手が太郎の袖をつかみ転倒させてしまう。露伴はその瞬間、娘に異変を感じていた。
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ヘブンズ・ドアーの「本」がグロテスクでちょっと気持ち悪く感じるけど、話としては面白い。こういう独特の世界観好きです。
小林靖子さんは「侍戦隊シンケンジャー」を見始めてから脚本にめちゃくちゃハマって、他の作品もいくつか見ました。電王、龍騎、タイムレンジャー、ギンガマン、オーズ、ゴーバスターズ…トッキュウジャーもリアルタイムで見てたんだけど、失礼ですけど若い役者さんより関根勤さんの演技が気になりすぎて挫折してしまってからは、しばらく小林脚本には触れてなかった。トッキュウジャーも当然ですが面白かったらしく、いつか機会があれば完走したいとは思っています。
こういっちゃなんですが、シンケンジャーなら伊吹吾郎さん、電王では石丸謙二郎さんなどお目付け役的な役者さんはせめて場を締める人でいて欲しい。関根さんは芸人としては好きだけど演技はあまり…芸人さんが演技をするなという事じゃなく演技のうまい芸人さんなら大歓迎です。
小林さんはアニメ界でも有名らしいのですが、そっちの方は全く知らないので、久々に実写で役者さんが小林さんのセリフで動いてるところが見られたのが嬉しい。いつかシンケンジャーの役者さんを集めて、普通のドラマが見てみたい。普通の?…いや、恋愛要素やアクション要素もいらないかな。それこそこのドラマみたいな不思議系?
↑松坂桃李さん結婚の折、ツイッターで見かけた写真。衣装は第21幕「親子熊」だけど初めて見かけた写真かつめちゃくちゃいい写真でお気に入り。このメンバーでいつかまた違う役でいいので小林脚本で見てみたいです。変身しないやつ。
と、話がそれまくってます。原作を知らなくても楽しめました。高橋一生さんと森山未來さんの組み合わせ、めちゃくちゃいいなあ。何がそんなにいいのか分からないけどいい。
特撮作品だと若くて経験の浅い俳優さんが多いから、どの作品もすごい長台詞を言う人って小林作品だとあまりいなくて、だから森山未來さんみたいにダーっとしゃべる人が珍しく感じるのかも。
「仮面ライダー龍騎」は後追いで見て面白かったんだけど、ずーっと棒読みの人がいて終盤のかなりシリアスな芝居でもそれだったのが気になって気になって…これがちゃんと演技のできる人がやってたらまた完成度が違ってたのにと未だに思ってしまう。
3話だけ顔じゃなく本そのものになるのもよかった。この話を見て思ったのは、小林脚本でちゃんと演技ができる役者さんが演じる物語を見たいなと強く思った。