徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】E.T.

1982年 アメリ

 

あらすじ

10歳の少年エリオットは、両親の離婚で母と兄、妹と郊外の住宅地に暮らしていた。ある日、彼は自宅の庭に迷い込んだ不思議な生物を発見。それは宇宙船から置き去りにされた宇宙人だった。エリオットは宇宙人を部屋にかくまい、地球外生命体を意味する“E.T.”と名付ける。奇妙な共同生活を続けながら、エリオットと兄妹はE.T.と心を通わせていく。一方、NASAの調査隊が逃げたE.T.を執拗に捜しており……。

 

当時すごく流行ったのも覚えているけど、今の今まで観たことない映画(恥)。 

 

夜の森。不思議な生物?!が歩いているところに数台の車が侵入してきた。宇宙船が飛び立ってしまい、一人置き去りにされた。

 

大豪邸に住んでいるエリオットは、兄・マイケルとマイケルの友達に命令され、外にピザを取りに行ったが、物音がして母やマイケルたちを呼んだ。マイケルの友達がみんな包丁を持って外に行くのがちょっと怖い。この時代、私はピザという食べ物があることを知らなかっただろうな。

 

もう一度一人で外に行ったエリオットは不思議な生物と鉢合わせして大騒ぎ。家族に話しても信じてもらえなかった。「パパなら聞いてくれる」というエリオットに母は表情を曇らせた。父は愛人とメキシコへ。

 

不思議な生物を食べ物で釣って自室へ連れてきた。翌朝、熱を出したエリオットは学校を休み、母は妹を連れて仕事に出かけて行った。誰もいなくなった家で大きな冷蔵庫から食べ物を取り出して食べさせてやり、学校から帰ってきたマイケルや妹のガーティーを紹介した。

 

それぞれが外出し、家にいなくなり、冷蔵庫を荒らして酔っぱらってテレビを見たりしている。不思議な生物とエリオットの行動はリンクしていて?授業でカエルの解剖をすることになっていたエリオットは、酔っぱらったみたいに全てのカエルを逃がしたり…大量のカエル…ウッ

 

言葉を覚えたり、エリオットの傷を治したE.T…外では何者かがエリオットの家の会話を傍受していた。

 

ハロウィンの日、みんなで仮装してE.T.も布をかぶせて街中を歩いた。そして自転車で空を飛ぶあれか。リアルタイムで見たら、ピザとか大きい家とかハロウィンとか何もかもびっくりしただろうな。

 

子供たちがなかなか帰ってこないので車で出かけて行った母。それを見計らったように数台の車から人が下りてきて、勝手に家の中を探索している。

 

エリオットとE.T.は夜の森でE.T.がガラクタを組み合わせて作った通信機で通信するが、そのまま朝を迎え、エリオットが目を覚ますとE.T.の姿が消えていた。エリオットは家に帰るが熱があり、マイケルにE.T.を探すよう託した。マイケルの自転車を執ように追いかける車もいた。

 

川で倒れているE.T.を見つけたマイケルは自宅に連れて帰り、母に紹介した。母は驚き、E.T.から引き離そうとしたが、宇宙服姿の人たちが突然家を訪れて、家中を覆った。E.T.とエリオットは隣り合って治療を受けたが、エリオットが回復してきたのに対し、E.T.の病状はどんどん悪くなるばかりだった。

 

翌朝、E.T.は何の反応も示さなくなり、心臓マッサージをやめた。エリオットと最期の挨拶をしていると、鉢植えの花がよみがえり、E.T.の心臓が赤く光った。E.T.が生き返った。E.T.が乗った車をマイケルが運転し、マイケルの友人たちと自転車で待ち合わせた。

 

エリオットの自転車のカゴにE.T.を乗せ、マイケルと友人たちも自転車で走る。そして再び空へ。あ、これか。主人公のエリオットの友達じゃなくて、兄のマイケルの友達なんだね。

 

森の中に到着すると宇宙船が来て、E.T.は宇宙船に乗って帰っていった。(終)

 

おー、あんなにヒットしていた理由が分かった。もっとコメディっぽいドタバタだと思ってたけど、結構感動要素もあったんだね。エリオットも兄妹も優しくて、最初はエリオットをからかっていたマイケルの友人たちさえ優しかった。いい映画観ました。


ブルーレイ『E.T.』予告編映像

 

37年後に作られた続編(CM) エリオットがお父さん。


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