徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】日曜劇場#62 夫婦げんかと探偵(脚本/長谷部慶次)

1982年3月21日 TBS

 

あらすじ

妻(横山道代)の浮気調査を調査を依頼された初老探偵(フランキー堺)と、逆にその夫(犬塚弘)の浮気調査を妻から頼まれた美人探偵(木の実ナナ)の尾行合戦を描く。犬も食わないという夫婦喧嘩に巻き込まれ、振り回されながら調査を続ける私立探偵のふれあいを、雪の町を舞台にコミカルに、ロマンチックに描く。

www.nihon-eiga.com

 

夫・太一郎が出がけに妻・萌子にキスを要求するが、顔を背けられる。結局反対の頬を出されたのでほっぺにキス。太一郎を送り出した萌子は「偽善者!」と怒りをあらわにする。

 

妻の素行調査を依頼された北斗秘密探偵事務所の初老探偵。フランキー堺さんは白髪混じりの髪になっている。全時間の調査を依頼する太一郎。1週間を1単位として30万円で調査前に半金、調査終了後に残りを払う仕組み。

 

木下探偵局には萌子が探偵に夫の浮気調査を依頼した。結婚20年、息子は大学で東京に行って夫婦2人きりの生活になったが愛人ができたと思っている。美人探偵は証拠を掴んだら離婚を勧めるが、20年も一緒に暮らしてきたんですよ!と離婚には消極的。

 

萌子が家にいると、エイコという友人が訪ねてきた。エイコが探偵行きを勧めたのかな。14時30分から17時まで話し合い。外で初老探偵が見ていた。

 

昼食後、会社の近くの喫茶店に入っているところを美人探偵が見ていた。太一郎がショートケーキを買ってきて萌子のご機嫌を取っているのも美人探偵が見ている。

 

夜、萌子がタクシーに乗ってディスコに行き、23時まで踊り、24時から2時半までホストクラブへ。息子が大学生だから40代くらいとは思うけど元気だね。いつもエイコと一緒。

 

美人探偵から萌子に探偵がついていることを知らされた。萌子に探偵をつけた依頼者は誰なのか、萌子は見当がつかない。

 

美人探偵は初老探偵を喫茶店に呼び出した。2人は顔見知り? 美人探偵はなんとか依頼者を聞き出そうとするが失敗した。

 

デパートで萌子を見ている初老探偵の前に美人探偵が現れ、夫も現れた。夫婦が再会したところを見て、美人探偵は依頼者が夫と分かった。

 

太一郎は慰安旅行でOLの野代愛子と肉体関係を持ったという証拠をつかんだ美人探偵は、その証拠を萌子に突き出そうとするが、初老探偵が止めた。

 

萌子は太一郎の大切にしていた鉢を割って怒りを爆発させた(急に??)。そこから始める殴り合いの大喧嘩。外から見ていた探偵たちは止めずに見守り帰った。えぇー?!

 

ついに美人探偵が萌子に真実を告げ、離婚する前に一度蒸発したらどうかと勧めた。萌子がいなくなって初老探偵に怒鳴り込んだのに、太一郎は誰かと電話でホテルのロビーで会うことを約束していた。

 

初老探偵が太一郎に詰め寄ると、そこに現れたのは萌子だった。美人探偵の家にかくまわれていたのに、家が狭くって~と二人で温泉に入る約束をしていた。バカ夫婦( *`ω´)

 

初老探偵はもうすぐ定年(自営業者じゃないのかな?)でヨーロッパ旅行に一緒に行こうと美人探偵を誘った。それより家を建てて奥さんを大事にしなさい…って妻いたのか! ずっと口説きモードだったから独り者だと思っていたら。それぞれまた仕事に励んでいた。(終)

 

はぁー?! 今までで一番登場人物全てが嫌だった。なにこれ? 初老探偵は夫の愛人をわざわざバラして家庭を壊すことないだろう。奥さんが自殺でもしたらどうすんだみたいなこと言ってたけど、あんな夜遊び三昧の女、自殺するわけないだろ。あの妻の行動全て謎すぎる。

 

最近の芸能人の不倫ニュースでも、ワイドショーの男性コメンテーターが雑誌社が暴かなきゃ不倫もバレなかったのにという言い分にモヤ〜っとしたんだよな。そもそも不倫してるのが悪いんでしょ?みたいな。うーん久々にムカつく話だった。