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【連続テレビ小説】澪つくし(14)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

かをる(沢口靖子)は女学校を卒業した。家に帰って、るい(加賀まりこ)に感謝の言葉を述べるかをる。明日には入兆に行くのだ。その後、友人の由岐(高橋珠美子)、みずえ(香川三千)と記念写真を撮る。翌日、入兆へ行くと、久兵衛津川雅彦)はるいに、病身の妻・千代(岩本多代)の世話をしてほしい、と頼む。女中頭のハマ(根岸季衣)は、それは自分の仕事だと反対するが、久兵衛はハマにはかをるのしつけを命じる。

 

昭和2(1927)年3月18日 女学校の卒業式。かをるは満16歳で、数えで18歳と言ってたので、明治43(1910)年生まれってことかな。卒業式で校長先生・吉野誠治は、塩について熱心に語る。いい塩加減は目立たない…なるほど。

 

かをるは家に帰ってるいに手をついて挨拶をし、伯父、伯母の家に行って挨拶、はかま姿のまま、由岐とみずえと写真を撮った。3人の記念写真とひとりひとりお見合い写真を撮るという話に店主は「修正できるから」みたいなこと言ってたけど、いつの時代もすごいね。やっぱお金持ちなんだね~、この3人は、とも思った。

 

翌日、るいと共に「入兆」に行く。卒業の挨拶とこれからについて。るいは久兵衛の世話ではなく、千代の世話をしてほしいという話に割り込んでくるハマ。ハマは奥様に心酔してるのね。奥様の世話ができなければ紀州へ帰るとまで言う。

 

仕事のできる人なので奥全般を取り仕切ることとかをるの教育係を命ぜられた。千代の世話に向かないのが「むっつりしていて性格が暗いから病人の世話に向かない」…性格のこと言われるのは辛いわ。

 

かをるは部屋をあてがわれるがそれはクモの巣の張ったボロボロの部屋で泣きそうになるかをるだった…。

 

小公女セーラは小さいころ見ていた記憶があるけど、このドラマと同じ1985年。「澪つくし」でいじめの回を長くやるとは思えませんが、なんでこういう作風が流行る?!

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