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【連続テレビ小説】澪つくし(8)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

歌留多会をすっぽかした律子(桜田淳子)に怒りをぶつける久兵衛津川雅彦)。家に帰ったかをる(沢口靖子)はるい(加賀まりこ)に入兆に行きたくない気持ちを明かす。かをるが学校から帰ると、清次(寺田農)が来ていて、久兵衛がかをるを認知してくれた、とるいと喜んでいる。かをるは、今認知するということはるいと別れる、ということじゃないかと疑う。かをると清次が入兆に挨拶に来ると、弥太郎(明石家さんま)が訪れる。

 

おしん」のスピード感が異例だっただけで、今のところ「澪つくし」も序盤の「はね駒」と同じくらいのペースじゃない?

 

律子を君ヶ浜や海鹿島に連れて行ったことで、律子が父親に叱られていた。隣に座ったかをるは小さくなっていたが、律子は、しらーっとして父親に言い返している。

 

昨日ツイッターで律子が「ダウントン・アビー」のメアリーに似てると言ってた人がいたけど分かるぅ~! 髪型も服装も性格も?!

かるた会は名目で会わせたい人がいた父とそれを知ってすっぽかした律子。「私に黙ってお見合いさせようなんて陰険ですよ」”陰険”という言葉、今はあまり聞かないな。

 

相手は「山九」の跡取り息子。お膳立てをした高神の伯父さんの立場も危うくなるところだったが、急病ということでなんとかその場をしのいだ。

 

かをるも頭を下げるが、律子にも久兵衛にも頭を下げる必要はないと言われ、久兵衛は姉妹で散歩したのは有意義だったと言ってくれ、晩御飯に誘われるも、母が待っていると帰ることにした。

 

その帰りしな、玄関先で律子付きの女中頭のハマに理不尽に文句を言われてしまった。律子の誘いを断れるかっつーの! 屈辱感に打ちのめされるかをる。

 

帰って来てその話を聞いたツエがるいの肩をもみながら怒ってくれた。かをるは「お母さんの期待を裏切るかもしれない」と「入兆」に行きたくない意思を見せた。

 

翌日、律子はハマを連れて東京へ帰り、かをるは3学期が始まり女学校に行った。今日の授業は銚子という地名の由来について。毎日毎日マメ知識が身に着くね。銚子と徳利は別物とか、利根川の河口の形から銚子からお酒を注ぐように見えるとか。

先生が黒板に書いてたのは多少大げさに書いたのか昔とは地形が変わったのか、そぉ? 先生の言ってたことがあまりよく分からなかった。

 

でも、朝ドラの舞台なった地元をこれでもかと紹介するのは多少わざとらしくてもこれからもやって欲しいなと思いました。 

 

かをるが女学校から帰ると、清次が来ていて、かをるが久兵衛に認知されたと喜んでいた。かをるは本妻が紀州からこちらに来るタイミングで認知されたのは、るいと別れるつもりなんじゃないかと考えた。清次もるいもそこまでは思っていなかったが、もしそうであっても清次がるいの面倒を見ると言ってくれた。

 

翌日、清次と入兆を訪れたが、久兵衛が不在で店で待っていた。清次と小畑は景気が悪いなんて話をしていると、弥太郎がやってきて店先で「手前、生国は兵庫県の播磨でおます」と啖呵を切り始めるが、小畑に「裏さ回れ」と言われてキレだし、店の者をいきなり殴りつけて逆にボコボコにされる。あげく、「小便かけてやっぺ」と数人に店先で小便をかけられていた。

↑これだったか米兵に小便をかけれて屈辱を感じるみたいなのあったような…

 

弥太郎は西行(さいぎょう)と言って、醸造元を渡り歩いて腕を磨く修行者だが、実際はどこにも定着できないならず者や流れ者が多かったらしい。ケンカを買っては負けるのパターン、いつまで続く? 暴力シーンを見たくないんだけどな(-_-;) 荒くれ者が多いというのは散々描写されてるからこれからも出てくるんだろうな。

 

このドラマ自体を見たことがなくても、当時、さんまさんは長時間拘束されるのを嫌って弥太郎が死ぬように醤油樽に落ちたとかいろんなネタ話をしてたけど、それが嫌な人じゃなかったら終盤まで出てきそうな面白キャラになりそうなのに、いっそ、芸人じゃないコメディ芝居のできる若い俳優さんでやらせたらよかったのにな…なんて思います。 イヤイヤやってたんだ…と分かって見てると、なんかヤダ。