公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
りん(斉藤由貴)の使用人としての奉公が始まった。河田家の乳母のキク(北城真記子)の指導は細かく厳しく、はたきがけや雑巾絞りすらやり直させられる始末。りんはずっとキクに謝ってばかりだった。初日から帰りは夜遅くなり、思わず小野寺源造(渡辺謙)の店に立ち寄るりんだったが…。
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りんはキクの厳しい指導ではたきがけや雑巾絞りまで細かく指導される。だけどね、見て覚えろ的な人より、ここはこう!って自分でもやってくれるだけいいと思ってしまった。いちいち女学校出がどうのこうの言われるのは嫌だけど。
お寺の境内で子供たちに剣術を教える徳右衛門と落ち葉を集めて火をつけるやえ。スタジオで本物の火を使うって、「おしん」でもあったけど、多分今ならできない技なのでは?
煙はもくもく、徳右衛門さんは本当に煙が目に染みてるみたいだったし、あれでお芝居続けるのも大変そう。徳右衛門はことを心配していた。やえに気にかけてやってくれとお願いする。弘次郎はいい嫁を貰ってくれたとも言ってくれるし、橘家はいいよねぇ。
帰って来た旦那様に誤って水をかけてしまったりんに、旦那様はむっとし、キクは挨拶なさいという。自己紹介の意味かと思い、名を名乗るが、そうではなく「旦那様お帰りなさいまし」だけ言えばいいと。
旦那様は、おしんの娘・禎の旦那さんの辰則さん。丸眼鏡にヒゲだから一見わかりにくいけど、確かに辰則さん。あんなにスーパーではテキパキ働いていたというのに、おなべ(女中)に靴下をはかせるような旦那様だった。
どうでもいいけど、立ったまま片足を差し出して靴下はかせてもらうなら、椅子に座ったほうが…などと体幹のない私は思うのでした。
あまりおしゃべりじゃなくキクにも必要最低限のことしか言わない、キクも旦那様大事大事でここまで来たんだろうな。で、おなべがころころ変わる、みたいな。
日もすっかり落ちたころ、ようやく帰れたりんは、家ではなく源造の店に寄るが、おようが当たり前のように甘酒を出している様子に何も言えずに帰って来た。
こだことで負けたらおみつに笑われる。おみつ…姉ちゃんを見ていてくらんしょ。と心の中でおみつに話しかけるりん。でも無理しちゃダメ。
家の近くでは弘次郎が待っており(なんで父親が娘を迎えに来なければならん!と言ってはいたけど)、弘次郎の背中をほほえましく見つめるりんだった。
ちょっと冷たい感じのする旦那さん。キクさんは厳しいし…しかし、理不尽な怒り方をする感じはしないかな。あ、でも靴下…(-_-;)