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ドラマの感想など

阿修羅のごとく パート2 第2話 裏鬼門

1980年1月26日 NHK

 

あらすじ

巻子(八千草薫)が父の恒太郎(佐分利信)のもとに下宿人を置くことを提案し、滝子(いしだあゆみ)の恋人の勝又(宇崎竜童)が引っ越してきます。綱子(加藤治子)は赴任先の仙台から帰った一人息子をいそいそと出迎えますが、息子は恋人を同伴していました。巻子は夫(露口茂)の浮気相手らしい秘書の啓子と対面し、心穏やかではいられません。滝子もまた、咲子(風吹ジュン)に華やいだ新婚生活を見せつけられて不快感を募らせていました。それぞれに問題を抱えながら、滝子と勝又の結婚式に姉妹が顔をそろえますが…。

 

前回の感想

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前作の感想

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 あー! 「はね駒」の東京の新キャスト、住職の奥さんの顔は何かで見たことあると思ったら、恒太郎の元愛人かぁー! すっきりした。

 

勝又が恒太郎が一人で住む家に引っ越してきた。恒太郎は出かけていき、勝又と滝子が2人で荷物運びなどしてると、勝又が滝子に抱きついてきた。揉み合ううち、滝子が金槌を落として勝又の頭に当たってしまう。

 

介抱してる時に寿司の出前が来た。特上寿司は咲子が頼んだもので、豪華な毛皮のコートを着て、滝子にあれこれ嫌味を言って怒らせた。滝子に帰れと言われ、咲子は巻子の家で文句を言うが、巻子の子供達に会うたびお小遣いを渡したり、お金をパッパと使って注意され、満たされてない女は顔見ればわかると言い、巻子をもムッとさせる。

 

恒太郎、滝子、勝又の気まずい夕食。滝子は布団を恒太郎の隣に運んで寝た。

 

綱子の家には、仙台の転勤から戻ってきた息子が女連れで帰ってきた。翌朝、巻子を訪ねた綱子の息子は自分たちがあの家で暮らしたいから、母親を再婚させたいと言ってきた。

 

巻子は綱子が付き合っている料亭の旦那の奥さんに出会い、話をする。自分たち姉妹の母のこと、自分の夫に浮気された者同士わかり合ってしまう。

 

その後、鷹男の人間ドック終わりに様子を見に行くと、鷹男の浮気相手と思われる赤木啓子もいた。つつがなく挨拶を交わし帰って行こうとした赤木が着たのは、巻子が来ていた上着と同じものだった。鷹男は、赤木の来ていた上着が気に入り、妻にプレゼントしたいと聞いたと言い訳していたが果たして?

 

咲子の家にはお年寄りがたくさん集まってお経を唱える。何の儀式?? 姑が何かやってるのかな? 陣内は視覚に異常あり? 

 

巻子の家に綱子が来て、再婚の話をしようとしていると滝子が来て、咲子の愚痴を言う。滝子はノーの多い女だと鷹男に指摘され、滝子は決心する。勝又を受け入れ、結婚することにした。

 

あっという間に結婚式。早い〜! 散々注意していたにも関わらず、咲子夫婦は派手な格好で登場する。勝又がかわいそうみたいなことを滝子は言ってたけど滝子が怒っているだけ。

 

子供にサインをするうち、陣内は倒れた。咲子が控え室に駆けつけるが、式は淡々と進む。

 

滝子と咲子が仲悪くて、なんだかんだ一番安定してる巻子の家に集う。しかし、こうして向田脚本を見ていると女性脚本家だけど、私には共感度が低い。エッセイは割と面白く感じたんだけどなぁ。

 

ボクサーの描写もちょっとなんか偏見入り過ぎのような気もするし…。

 


ジェッディン・デデン(Ceddin Deden)