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【連続テレビ小説】はね駒(28)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

ついに、りん(斉藤由貴)が東北女学校の入学試験を受ける日が来た。だが昨夜の騒ぎもあって寝過ごし、昼食用の弁当を作りそこねてしまう。試験会場の教室で、りんは高木みどり(美保純)と再会する。試験が始まるが、思うように答えられないりん。昼休み、弁当も食べられずうなだれていたりんのところに、思いもかけない人が訪ねてくる。

 

 

「今日は試験の日なのです」を声の大きさを変えて表現する細川さん素敵。

 

案の定、寝坊し、二日酔いで頭が痛いまま、学校に到着。しかし、朝食や昼食用のお弁当を用意する時間もなく慌ただしい朝となってしまった。

 

試験は、午前中に女学校を受験した動機を書くことと算術、お昼を挟んで午後は国語。りんに試験勉強をする様子はなかったけど、当時、試験前に勉強をするということが当たり前だったのかよく分からない(水野節子さんは宿でも勉強してたけど)。

 

試験はそれほど難しくはないと言っていた。りんは尋常高等小学校の先生にだって助手をしないかと言われてたくらいだし、子供の扱いがうまいというだけでなく勉強そのものも不得意じゃなかったんだと思うけどなぁ。りんに共感できない人には勉強する様子が全くないことにツッコミどころだろうけど、私はそういう脳内補完をしています。

 

女学校の入学の門戸は広く、しかし、給費生ならある程度の成績を維持しないと辞めさせられるという感じじゃなかったのかな。成績だけじゃなく結婚中退も多かっただろうし。

 

試験の前にみどりが松浪の伝言を言付かって教室に入ってくる。思わずみどりに声をかけるりん。みどりも明るく返す。

 

午前の試験が終わり、お弁当を持ってこなかったりんはひとり中庭のベンチに座っていた。みどりが励ましてくれて、昨日出会ったメアリー・マーチンがこの学校の英語の先生で、やっぱり励ましてくれる。

 

二人が去った後、源造が弁当(焼き芋)を届けてくれた。女学校に男が入っていいのか?などと「花子とアン」を見ていたので思ったのですが、ま、そこは大丈夫だったみたいです。二人仲良く焼き芋を食べる。りんにも笑顔が戻ってきた。試験も何が何だか分からないまま終了。

 

さてどうなる?