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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(20)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)は結婚せず、仙台の女学校に行きたいと訴えるが、父・弘次郎(小林稔侍)は全く許す気持ちがない。母・やえ(樹木希林)に「学費はどうするつもりか」と尋ねられ、一切頭になくうろたえるりん。仙台の女学校に勤務経験のある中河鶴次(矢崎滋)に金額を聞き、あまりの高さに驚く。中河は、自分で学費を払わなくてもよい「給費生」という制度があると教え、りんは大喜びするのだが…。

 

 

ヤソの女学校の給費生といえば「花子とアン」の安東はな。実際は長子長女でとりわけ優秀だったので他の兄弟とは違い、進学できたのですが、ドラマでは長女ではあるけど兄がいる設定にしたのが未だに解せない。賀来賢人さんは吉高さんより年下だったから、そのまま弟でよかったのに(弟はいました)。「花子とアン」は原案本を割と面白く読んだのに、「赤毛のアン」と絡めた話にしようと無理やりな創作エピソードも多くて…と話がずれました。

 

朝ドラの主役のモデルになるくらいなのに、「はね駒」の磯村春子さんの情報は少ない。もしかしたら、このドラマも創作エピソードが多かったのかな。それすらもよく分からない。「おしん」のwikiがネタバレ上等で長文なのに対し、「はね駒」の少なさたるや!

 

りんは、またやえより早起きして朝ごはんづくりをし、やえに女学校行きの決心は変わらないことを伝えた。しかし、学費のことを言われ、全く頭になく中河に相談する。

 

中河に家に来てもらい、給費生の説明もしてもらうが、給費生の授業料がアメリカ人からの寄付で賄われるという話を聞くと、今でも武士の弘次郎は異人のお情けはあさましいと言う。

 

やえ「おとっつぁん」

中河「おとっつぁん」

弘次郎「わたしはあんたのおとっつぁんではない!」

 

時折挟み込まれるコントが面白い。

 

中河の家で謝るりんに、中河の妻・千代が「越後屋さんに話はしたの?」と聞く。中河もこればかりは自分が行くのは筋違いといい、りんはとうとう決心し、越後屋へ。これで明日。

 

話は進まないけど、つまらないとは不思議と思ってないです。