公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
りん(斉藤由貴)の家に、高木みどり(美保純)が泊まることになった。一緒に来た松浪毅(沢田研二)がもう1日相馬でキリスト教の伝道をしたいと言いだし、隣の中河鶴次(矢崎滋)の家に泊まることになったからだった。仙台の女学校に通うお嬢様のみどりは、英語をしゃべったり、女学校の様子を説明したり、松浪先生の話をしたりした。それはりんにとって、想像もできないまぶしい世界だった。
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やっぱりこの朝ドラ好きだなぁ。
みどりが泊まりに来て、仙台の女学校の話をしてくれる。「花子とアン」では特に女学校時代が好きだった。原案本まで読んでたからもっと長く扱ってくれると思ったらあっさり終わってしまったけど、原案本にはもっと楽し気な学生時代が描写されてたんだよねぇ。
みどりは、りんの貸してくれた寝間着は気に入らず、襦袢姿で就寝。夜、みどりがトイレに起きたときに両親や祖父母が気まずそうな顔をしてたのは、今でいうなら下着姿だったからか。今なら細かく説明しないと、分からない人が多いかもしれないけど、「おしん」といい細かい方言のニュアンスとか昔の言い回しとか風習とか考え方とかとにかく細かい説明もなくじゃんじゃん進むのは割と好き。
「おしん」の時だって、佐賀の言葉を知らない東北人ですが、恒子さんが言う”えすか”も文脈から”怖い”というのは分かったし、同じ東北でも山形のごしゃがれる、むつこいなどもドラマ観てればなんとなくニュアンスで分かる。説明過多にしなくていいと思う。
両親と祖父母が狭い空間で、女たちは繕い物をし、男たちもそれぞれ過ごす。りんの祖父母はすぐにのろけだすのね。それを見てにやにやするやえ。ホントに樹木希林さんがいい。
りんが元気ないのを見て、漬物と白砂糖を一緒に食べる。本当に仲の良い親子に見えてほのぼのする。