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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(288)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

スーパー「たのくら」17号店のオープンを目前に控えて、おしん乙羽信子)は、浩太(渡瀬恒彦)から突然電話を受けた。食料品店を継いだ浩太の息子が、店の土地を大手のスーパーに売る決断をしたというのだ。これによって、小さな町に2つもスーパーができることになり、大手のスーパー相手では「たのくら」が競争に負けるのは明らかであった。心配した浩太は、早めに何らかの手を打った方がいいとおしんに伝えた。

 

 

浩太に会ったおしんは、浩太の息子がスーパーたのくらオープンの反対運動をしてきたけど、とうとう大手スーパーに売りに出し、商店街の店はテナントとして入れてもらうことに決めたということを知らされた。

 

スーパーたのくらと並木食料品店の形勢は逆転。おしんは、ぜいたくになれた仁たちにどん底を味合わせたいと言ってたけど、お家騒動で家族だけじゃなく社員が路頭に迷うよー。

 

スーパーたのくら17店舗目開店の前日、禎や道子が新しい着物を作り(道子の父は亡くなったらしい)、仁と辰則は社員を集めて前祝をしていた。道子は、あかねのボーイフレンドに会って欲しいとおしんをたててるし、禎だって道子さんが方々連絡して探してたのよと言われても、おしんはぼんやりしている。

 

そんな中、荷物をまとめて家出したおしん…ここで1話につながったー。道子さんはできた嫁になってるのに、最初の現代パートだと嫁姑のこじれで出て行ったと思ってる人多数だったのは、道子さんかわいそう。

 

乙羽信子さんという女優さんを何となくしか知らなかったから、「おしん」の1話を見て、普通にこんな白髪のおばあちゃんなんだと思っていたら、ツイッターで当時の対談をあげてくださる方がいて、田中裕子さんから乙羽信子さんに変わったくらいの黒髪が本来の乙羽さんの髪だと分かりました。今見ると、どう見てもヅラなのにね。

 

家出旅の後が、ここから最終回まで描かれるのかな。ずいぶん長いこと旅してたっぽいけど?

 

いや~、昭和58年は、私は既に生まれていて、80年代は地元の駅前もそこそこにぎわっていたなと思い出しました。駅前に地元のデパートとダイエーがあって、今はどちらもなくなって、郊外に大きな駐車場のあるイオンが2店舗あります。あの時代は何はともあれ駅前の土地って感じだったんですね。

 

おしんは言うときは言うけど、黙るときは黙るよね。初ちゃんが一緒に店やってたらまた違ったんだろうけど、もう本音を言い合える人がいなくなってしまった感じ。おしんは貧乏になっても平気と言ってたけど、ホント? ばんちゃんみたいな暮らしは今更無理だと思うなぁ。