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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(237)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

行方がわからなかった仁(山下真司)が、半年ぶりに帰宅した。どういう暮らしをしてきたのか、おしん乙羽信子)には、想像もつかなかったが、やつれながらも厳しい表情になった仁の顔つきに、おしんはひとつの山をのりこえてきた仁の「魂の遍歴」をみた気がしていた。だから、何も聞くまいとおしんは思った。「もう一度、仁とやり直せるかもしれない、いや、やり直したい」と、おしんの胸にまた明るい希望が生まれていた。

 

 

よぉーし、今日から「おしん」に集中!ってときにすごい展開来たな。川村さんのことは来週の月曜日のあらすじで読んでたから今日とは思わなかった。

 

あらすじには”何も聞くまい”とおしんは思ったそうだけど、仁が帰ってきて、これまでのいきさつを結構詳しく語る。ブローカーって今でも怪しい響きしかないやつ! おしんに口酸っぱく言われた学歴についての後悔。だけど、やっぱり竜三を亡くして仁と希望が大学行くのって無理があるような。

 

仁が帰ってきたことで、初子は自ら川村に会いに行き、駅前の地所の賃貸と引き換えに自らを差し出そうとしたが、川村は土地をおしんに譲渡するといい、初子のことは別の問題で金でどうこうしようと思ってないとジェントルマン発言!

 

がむしゃらに金儲けしたけど、喜んでくれる人がいないからとおしんの家を訪れ、正式に土地を譲渡した直後、川村は金を貸した人に殺された。かなり無茶な高利貸をしていたらしい。

 

おしんは川村の遺体を引き取り、雄と一緒のお墓に入れ(竜三とは別なんだろうか?)、初子と悲しんだ。川村再登場は、ホントにキモイ!!と思ったものだけど、日々現れる度印象は変わりました。金で物言わせてガツガツしてきたけど、おしんや初子に人間らしい扱いを受けたせいか本来の性格が出たのか。

 

駅前の土地を譲渡した人間が死ぬなんてご都合展開と言えるのかもしれないけど、それまでの展開から納得できてしまう力技。ここからたのくらスーパーができていくのでしょうか。