公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
おしん(乙羽信子)は、初子(田中好子)が田倉の家へ帰ってきて店を手伝ってくれるようになって、やっと家族が肩をよせあって生きていけると安心したし、店を大きくしてゆく希望も張り合いもできた。しかし、初子が落ちついてくれた安どもつかの間、今度は、初子が帰ってきたのを機会に、希望(のぞみ・塩屋智章)が家を出て、陶工の修行に窯元へ住みこみで弟子入りしたいと言い出した。おしんは反対だった。
さて、休みなく放送し続けてきた「おしん」も今日で年内放送分は終了です。年明けまで長いなぁ〜。私は、乙羽おしんもすんなりなじんだし、しかも結構好きです。
初子と行商を回ることになったおしんは、禎の父兄会には行かず、仁に任せる。希望のことは反対のまま。
仁と希望は双子のような親友のような感じで話し合う。仲いいなぁ。仁は希望に連絡先だけを教えて出て行くよう背中を押してくれた。
禎の父兄会に出た仁によると、禎は県立高校にも問題なく行けるらしい。昭和25年に高校に行く女性はまだ少なかったんでは? おしんは大学まで行かせたいようだけど。
希望の連絡先を知ったおしんは、窯元を訪ね、師匠と話をする。希望にお加代様が絵を描くのが好きだったことを伝え、10年修行して、希望の作った湯飲みでお茶を飲みたいと認めた。
昨日の「ゲゲゲの女房」でイトツがイカルは芸術が分からん女だみたいな話になったけど、まさしくおしんも生きて行くための読み書きや算盤に興味はあっても、小説を読むとか絵を鑑賞するとかあまり興味なさそう。
だけど、希望のやりたいことをやらせたのはよかった。お加代様だって本当は絵を描きたかったんだよねぇ。
今年最後の放送は、もう一人の裏切りとか気になる終わり方でした。おしん自身の波乱万丈より子供達とどう折り合いをつけていくかみたいなホームドラマも面白いです。