徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(210)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)は、いつのまにか戦争を賛美している雄(ゆう)が怖かった。今の若者は、みな雄と同じような教育をされ、雄と同じ思いで戦場へ行くのだろう。しかし、雄だけは母親の気持ちをわかってほしいとおしんは願っていた。おしんも日本が勝つことを信じ、勝つためには精いっぱいのことをしなければと思っていた。ただ、おしんは雄を戦場に送ることだけをおそれていた。それは、理屈をこえた母親の本能であった。

 

 

 う、今日は辛すぎる。

 

竜三は近所の青年たちを積極的に戦争に行くよう勧めることまでし始めていた。

 

そして、京都帝大生になった雄が突然帰省したのは、ついに出征する日が来たからだった。

 

おしんは、与謝野晶子の「明星」を見ながら、俊作あんちゃんとの出会い、想いを話す。

 

自分だけは戦争を反対するべきだったと涙ながらに言う。

 

帰ってきた竜三が、笑顔で送り出してやろうと言うが、とてもそんなことができる状況ではなく。

 

雄がおしんと飯屋や行商やってたことを覚えていた。おしん の子供の中でも特別なつながりがあるよね。

 

ただ、この時代に反戦を言えるなんてとても出来なかっただろうな。