公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
おしん(田中裕子)に子どもが生まれると知って、雄(ゆう)も仁も希望(のぞみ)も初子も目を輝かせていた。家族みんながその日を待ち望むなかで、昭和11年の2月26日、おしんは、無事女の子・禎(てい)を出産した。おしんが、禎を病院から家に連れて帰ってくると、初子がよく禎の子守りをした。学校から帰ってくると、おしんが店へ出ている間、背中におぶって、夕飯の仕事をするのが初子の日課になった。
昨日妊娠4か月で今日、末っ子の禎が生まれました。今、「少年寅次郎」見てるけど、寅さんとほぼ生年月日一緒だね。
禎…まともに受ける神の恵み。 めでたい。神の加護を受けたことをあらわす。
難しいし、あまり見ない字とも思ったけど、ちょっと調べたら男子によく使われる漢字だそうです(例・禎彦など。この場合”さだ”と読む)。
子どもが生まれ、初子はよく禎の面倒を見た。仁や希望のぞうきんを縫ってあげたりもした。かばんにちゃんと入っているか確認すると、仁はなくしたと言い、希望に探して来いと命令。初子はそんなこと聞かなくていいというのに、希望は黙って探しに行く。そのことを雄にとがめられると、今度は初べえが悪いという。仁は不憫な立場だからね~。雄、初子、希望が物分かりが良すぎるスーパーキッズたちで仁は割と普通の子供なのに、ひねくれものに見えてしまう。
それから3年…(早っ、しかも子役はそのまま)いよいよ初子の年季が明けるときが来た。おしんは帰ってもまた売り飛ばされるんじゃないかと心配する中、一貫して両親の元へ返してあげるべきと言ってる竜三の気持ちは分かるけどなぁ。昨日から、やっぱり竜三嫌いとか、初子に対して冷たいとかツイッターでの感想を見たけど、実家大好き竜三だから、おしんの実家みたいに子供でも家に帰れば「ごくつぶし」なんて言われる世界を知らないんじゃないかと思う。子供は男女問わず好きみたいだし。
5人も育てるというのが大変というのももちろんあるけど、竜三は待ってる家族がいるなら帰してあげないとと思ってるだけじゃないのかなぁ。しかし、雄も希望も初子を返すことに反対。初べえに憎まれ口たたいていた仁さえ、家にいてほしいと言う。←ここちょっとジーンときました。初子もこの家にいたいとちゃんと自分の気持ちを話せてこの話はうまくまとまりそうな感じ。
意外とおしんの子供たちだけの時間も楽しく見られています。