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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(192)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

浩太が特別高等警察に捕まった。おしん(田中裕子)は、浩太の運動を長くみつめてきて、浩太の考え方にも共鳴し、その情熱に熱い思いを抱いたこともあっただけに、浩太が生きられない世の中を怖いと思った。また、何もできない無力な自分が疎ましかった。しかし、商売と三人の子育てに追われるおしんには、日々の暮らしが精いっぱいで、いつか浩太の記憶も遠いものになっていた。家族を守ることに必死だったのである。

 

 

浩太のことは冒頭でちらっと触れただけ。ひささんの家に特高の刑事がやってきて、押入れまで探して出て行った。おしんはお加代様のお墓の前で逮捕されたことを告げる。

 

嫉妬深い男ならなぜおしんがそんなところに?とひと悶着ありそうなもんだけど、そこはサラっとスルー。特高に捕まったら生きて帰ってこれないんじゃないかと心配するひささんに対して、モスコーに行くより日本にいればいつか会えるとめちゃくちゃポジティブな竜三でした。

 

そして4年後…竜三の老け役すごいなー。今まで丸顔っぽく見えてたのに、今現在の並樹さんに近づいてる。髪は短くこざっぱり、今までの髭面ともまた違う髭面。子役の子も大きくなった。松田洋治さん、少し前に「あいつ今何してる」に出てた時、おしんの話もちらっとしてたから登場するのを楽しみにしてました。

 

忙しく商売してるところに健が小さな女の子を連れて訪ねてくる。小さい頃のおしんみたいに気が利いて家のことをやってくれている。

 

健に事情を聞くと、山形の小作の子で不作で50円で売られ、大阪の遊郭の下働きをするため、大阪に行く途中、おしんのところに寄ったのだという。

 

これがはっちゃん! 最初の現代パートに出てたよね。ずっと独身で自分で店やってたと言ってたような、それで希望と共におしんに優しい娘で…ああいう事情を聞いて放り出すおしんではないだろうね。

 

公式のあらすじを読む限り、今日は浩太メインで来週から初子のストーリーになるのかと思ってた。

 

しかし子役はっちゃんの演技を見てると、小林綾子さん天才!! それだけは言えます。