徒然好きなもの

ドラマの感想など

ゲゲゲの女房(90)(91)

 公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

(90)「チャンス到来!?」」 

茂(向井理)は、豊川(眞島秀和)からきた「別冊少年ランド」への“宇宙もの”漫画の依頼を断ってしまう。“宇宙もの”が苦手だから、というのがその理由だった。布美枝(松下奈緒)も浦木(杉浦太陽)も、その答えに驚き、茂の真意をはかりかねる。茂は「自分が、本当に自信を持って描くことのできるジャンルの漫画で、勝負すべきだ」と言い、「必ずもう一度チャンスがくる」という確信を布美枝に告げる。そして、ある日…。

 

(91)「来るべき時が来た」 

布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)のもとを、雄玄社の豊川(眞島秀和)が再び訪れる。豊川は、「ジャンルは問わないので、テレビよりも面白い漫画を『別冊少年ランド』に描いてほしい」と茂に依頼する。戌井(梶原善)は、茂に対し「『別冊少年ランド』への依頼は登竜門であり、そこをクリアできれば『週刊少年ランド』への執筆の道が開ける」と語り、多くの子どもたちの心をつかんでほしいと激励する。

 

 

雄玄社の豊川が訪ねてきて、32ページ読み切りの宇宙モノを描いてほしいという依頼を茂は断った。布美枝はミシンを質屋さんに持って行ってテレビを買った方がいいのでは?と茂に言うが、仕事のことに口出すなと言われてしまう。

 

仕事を断られた豊川ですが、熱心に仕事をしている茂の背中を見つめている。

 

しかし、ちゃんと後になって仕事を受けなかった理由を茂は教えてくれました。仕事の依頼をされたとき、笑顔の貧乏神が見えたことと、苦手なジャンルを無理してやって、貸本漫画から雑誌へうまく移れなかった漫画家をたくさん知っているから、自分が自信をもって描ける漫画で勝負したいと思っていること。

 

そしてチャンスはもう一度やって来る。豊川はもう一度お土産をもってやってきます。まー1話が終わるのが早い早い。15週「チャンス到来!?」は今週中に収まった。ずっと途切れ途切れだったし、こうして1週間分を最短で見られたのってかなり久々なのでは?

 

ここからが次の週の月曜日。今度はジャンルは問わないが、テレビより面白いものを、という依頼でした。

 

布美枝は戌井さんのところに原稿を持っていって、少年ランドから原稿の依頼があったことを伝えました。戌井さん夫婦は我がことのように喜んでくれ、戌井さんは激励してくれます。ホントにいい夫婦。

 

多分、多くの人は貧乏が長すぎた。ここからが面白いところ!なんだろうけど、確かにここから先は諦めずにずっと漫画を描き続けてよかったと思える展開です。でも、私は夫婦萌えしてるせいか貧乏が辛いと思って見てなかったので、ちょっと寂しい気もします。

 

ここから先も面白い展開も多いし、がっつり茂の戦争体験に触れる週もあるから、見どころも多いけど、あまりにも貧乏辛い辛い言われるとさー、ここまで無駄な回なんてないし、そんな言うなよーって思ってしまう。