友近の大好きサスペンス~芸人たちとのミステリーパーティー~

先日、CSのAXNミステリーで友近さんの番組が放送されました。2時間ドラマ大好きな友近さんと2時間ドラマ研究家の方とあまり2時間ドラマを見ない芸人さん数人でやってた番組で友近さんが好きなので見たのですが、結構実用的な番組でした。

 

これまでの2時間ドラマの歴史を紹介する番組だったのですが、これからCSで放送される番組の紹介でもあったので、チェックしまくりでした。

 

これから放送されるものとして、見たいと思ったのが、

 

・田舎刑事 2019/11/1 朝6:30~

渥美清さん主演で日本初の2時間ドラマと言われる。

 

・戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件 2019/11/2 朝6:30~

泉谷しげるさんドラマ初出演、初主演ドラマ。今では考えられないが実際の事件現場で撮影している。

 

それと数々の松本清張作品。AXNミステリーって海外ドラマも数多くやっていて、ちょっと前は「ダウントン・アビー」もやってたらしいけど、今まであまりCSを契約してたのに見てませんでした。そして、映画より昔のドラマをたくさんやってるのを知りませんでした。

 

特に泉谷しげるさんのドラマはずっと見たいと思っていました。「刑事一代」という渡辺謙さん主演ドラマで事件概要は知っています。そのときの犯人役は萩原聖人さん。しかし、実際の犯人の顔は、泉谷さん、萩原さんみたいな薄顔じゃなくわりと濃いんだよねぇ。

 

 

昨日見たのは、1978年にNHK土曜ドラマとして放送された松本清張原作「火の記憶」と1977年TBSで放送された「証明」です。「証明」は94年にもドラマ化されたそうです。

 

松本清張作品って現代に置き換えて、じゃなく当時の感じで見たいのよーと思ったけど、「火の記憶」は作品が発表されたのが1952年(!)、「証明」は1969年だそうで。いくつか作品は読んだことがあるのですが、すごい昔なんだな!とびっくりした記憶があります…でどんな作品か忘れてるっていうね。

 

「火の記憶」

自分の過去を閉ざす一人の青年。母の17回忌で見つけた1通の手紙から、恋人とともに母の故郷へ、自分と母の過去を捜す旅に出る。ドラマでは、幼い頃見た炎の記憶をたどり、母の意外な事実を知り、過去と葛藤しながら青年の心が開かれていく様が描かれていく。

 

青年の母と恋人が秋吉久美子さんの二役だったけど、そこにあまり意味はなかった。昔のドラマ観るとやたら叫んでるように感じる。今のリアル芝居というのか、そんなに感情を爆発させることってないから、初めの方はギャンギャン騒ぎまくってるのがうるさく感じてしまった。

 

オープニングの街の夜景の電光掲示板に「土曜ドラマ」と出るのがちょっとおしゃれだと思いました。

 

それと、wiki松本清張本人がドラマに出てると書いてて、クレジットなしのベテラン刑事役らしいけど、主人公・泰雄が訪ねて行った島田刑事と将棋をやってた白髪頭のじいさんかな? 唇が特徴的でちょっと似てるなとは思ったんだけど、まさか本人とは! 

 

炭鉱町で小さな雑貨屋を営んでいた母と暮らしていた泰雄。父は警察に追われていて、ずっと刑事二人が家で張り込みをしている。雑貨屋の近くの家で張り込みするとかじゃなく、その家に厄介になってました。すごい時代だ。

 

その家にいるうち、若い刑事と母がちょっと仲良くなっていた…泰雄の記憶にあった火を見る母に寄り添う父ではない男はこの刑事だった。母が亡くなり、その荷物の中には、その刑事の死亡通知のハガキが大切にしまわれていた。

 

 

「証明」

久美子の夫・信夫は5年前に会社勤めを辞め、文芸雑誌への小説の持ち込みを続けていた。信夫の作品は同人雑誌に時々掲載されたが、一流の文芸雑誌からは原稿を突き返される日々が続いていた。久美子は婦人雑誌の下調べの仕事を持っていたが、無収入の状態が続く信夫は、久美子が帰宅すると、当て付けるように荒れ狂ったり、妨害したりするのだった。妻に養われているという卑屈感を信夫からとり除こうと、久美子は気を遣った。信夫の甘えはわかっていたが、いまさら文学を止めて下さいとは言えなかった。久美子は信夫に服従すればよかった。不規則な久美子の仕事時間に嫉妬を持つようになった信夫は、久美子にその日の行動の明確な報告を要求した。辻褄の合わないところがあると、呆れるくらい怒るようになった。ある日、久美子は取材のため、洋画家の守山嘉一と、赤坂のレストランで会った。帰宅途中、守山が名うてのプレイボーイの評判があることに気づく。信夫には隠さなければならない…。久美子は守山に再び会い、口止めを懇願する。普通なら打ち明けて何でもないことなのに、こんなことにまで余計な気を遣わなければならない立場を情けないと思う久美子。しかし、思わぬところで信夫に露見する危険のあることに気づいた久美子は、またも必死のアリバイ工作に奔走する。「よくできた人」と言われる久美子だったが、長年溜まってきた彼女の懊悩が、ついに暴走をはじめてしまう……。

 

 

久美子は大原麗子さん、信夫は山本學さん。めんどくせぇ夫なんですよ。妻が働いてくれてるのに、いちいち今日はどうしてた?誰に会ってた?と聞いてくる。ある時、仕事でプレイボーイで有名な守山(中谷昇さん)と会ったことを知られると面倒だと思い、とっさに仏文学者の平井(渡辺文雄さん)と会っていたと嘘をついた。

 

その嘘がばれないように平井に口裏合わせに会いに行く。

 

信夫は、近所の防空壕で過ごすのが好きで、家にいない信夫を久美子が探しに行った時もそこにいた。

 

いつでも時間を気にして取材者と会っていた久美子だけど、平井と本当に仕事をするようになり、家に行き…えー! 初めに何であんな嘘ついたんだ?! それを薄々気付いた信夫は今度は何にも言わず、ついにあの防空壕で自殺していた。

 

喪服の久美子は車に乗り事故を起こして亡くなった?!みたいなところで終わりました。

 

こっちも冒頭はわーわーケンカしててうるさく感じた。舞台調というのかなぁ? 劇的なんだよね。

 

しかし、94年版のあらすじ見たら、久美子は、夫に借りたコートを着て平井を殺害し(え!)、そのコートを夫にかけて、平井を殺害して自殺したように見せかけ、久美子自身も自殺、という結末だったらしい。原作に忠実なのはどっちなんだろう?

 

松本清張の作品は女の業というか、そうくる?みたいなのばっかり。でももう少し見てみよう。

 

CSでもっといろいろ昔のホームドラマみたいなのも見たいんだけど、なかなか探せない。殺人以外の昔のドラマが見たいです。

 

それと、ネットで「ラヂオの時間」の並樹さんの画像を貼ってた人がいて、また見たいなーと思い、探したら、日本映画専門チャンネルで9月くらいから三谷幸喜さんの新作映画公開記念として古畑任三郎とかいろいろ放送する中、ありました。

 

2019/11/20 20:00 「ラヂオの時間

 

他にもいくつか三谷映画の放送もあるので見たいと思います。「みんなのいえ」も見たかったけど、これは10月に放送してもう終わってました。

 

CSってこんなに楽しいものだとは…昔、一人暮らしでスカパーを契約してるときは、仕事もしてて見る時間もないから、東映チャンネルだけとか、見たいものが見当たらずチャンネル契約しないで基本料金だけの月もあったけど、ある程度、決められたチャンネルを見られるというのもいいものですね。あ、でも当時は「結婚できない男」は金田がいるバージョンを録画できたんだよねー。

 

ていうか、今もファミ劇で再放送してるんだけど、スペシャルエディションとかかっこいい名前がついてるけど、要は金田がカットされてるんだけど、CSなんだからいいでしょ?と思ってしまう。金田がいないと面白さも半減してるよー。