公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
おしん(田中裕子)と息子の雄(ゆう)が身を寄せたのは、網元の女主人・ひさ(赤木春恵)のところだった。ひさは、おしんを魚の行商に出した。しかし、新参者が食いこむのは並大抵ではないということをおしんは悟った。初日は、魚が一匹も売れなかったので、おしんは売れ残った魚を無料で人々にあげてしまった。翌日も、破格の安さで魚を売ってしまったため、行商仲間からのクレームがひさのところに集中した。
おしんは、昨日はタダで魚を売ったことも、翌日は破格の値段で売ったこともひさにはあいまいな笑顔でごまかしているが、行商仲間からクレームが入ったことで、おしんのしたことがばれてしまう。
しかし、ひさはおしんの行動に好意的で味方してくれた。
そうなるとおしんはさらに仕入れを多くして、安く売って、ついでに畑仕事を手伝ったり…いきいきしてるし、気合入ってるなぁー。仕入れの時は鬼気迫るものがありました。
おしんちゃんすげー、な回なんだけど、どうしてもお師さんの店にいたときは、先輩のおとよさんの言ってることもわかるし、今回も行商仲間の言ってることもわかるから、おしん側にはなれない人間なんだなー、とつくづく思う回でもありました。