徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(170)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

浩太の世話で、おしん(田中裕子)と息子の雄(ゆう)が身を寄せたのは、網元の女主人・ひさ(赤木春恵)のところであった。ひさは、浩太から頼まれたとおりさっそくおしんを魚の行商に出した。しかし、すでに同業者が周辺の町や村に縄張りを持っているところへ、新参者のおしんが食いこむのは並大抵ではないということを、おしんは身にしみて悟ったのだった。初日はとうとう魚は一匹も売れなかった。

 

 

伊勢での新生活が始まりました。

 

ひさは浩太の母のいとこ。浩太自身は高額納税者貴族院議員の息子だとひさの口から明かされる。そりゃ何不自由なく活動できるよな。ひさは浩太の母とは家柄の違いで付き合いが遠のいたと言っていたけど、3人の息子がそれぞれ進学して今は家にいないと言っていたから、ひさの家だってそこそこの家だと思う。浩太は伊勢の海が好きで時々ふらりと立ち寄ることがあるそう。

 

おしんは魚の行商をしてもらうと聞いたとき、「?」みたいな表情だったけど、浩太は直接おしんに言ってたよねぇ? ともかくいきなり魚の行商人としての生活が始まるが、決まった人が来るため、なかなか魚が売れず、とうとう1匹も売れず、ただで配って帰ってくる。

 

おしんは食べ物を無駄にするのが嫌でタダでもいいから配ってしまうというのは、前の飯屋の時もやってたけど、それには同意する。商売人としてはダメかもしれないけど、食べ物を捨てるシーンはドラマでも見たくないのです。

 

今日は、ひさの問いかけにもあいまいに濁していたけど、明日になったら怒られるのかなぁ? まぁ最初からそううまくはいきません。しかし、新規参入が難しそうで大変そうな仕事だなぁ。飯屋より過酷そうに思えるんだけど、出髪とかどんどん焼きをやってたおしんには、こういう商売の方が向いてるんだろうか?

 

ひさ役の赤木春恵さんは、金八先生の君塚校長を思わせる優しそうな人です。というか、渡鬼を見てない私にとっては、こちらのイメージしかないので、安心して見ていられます。

 

今日は先週までとはまた全然違ったドラマを見ているような感じでした。