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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(164)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

思いがけない浩太(渡瀬恒彦)との再会。しかし、今のおしん(田中裕子)には会いたくない人であった。夫と別れ、子どもを抱えてひとりで生きているみじめな自分を、浩太には見られたくなかった。今、浩太と言葉を交わしたら、おしんは泣いてしまいそうな気がした。一方、浩太は、おしんが伴侶を得て幸せになったと思っていたのに、酒田で気の荒い男たちを相手にする飯屋で働いていることが信じられなかった。

 

 

あらかじめあらすじを読んで、放映を見てまたあらすじ読むとここを拾ったのね、と面白い。↑は前半が昨日のラストに流れたナレーションで、後半が今日の冒頭のナレーションだった。あらすじというか基本的にナレーションをそのまま書き起こしてる感じ。

 

今日の回は、ほぼおしん、お加代様、浩太のみで話してるだけ。やっぱりひもで縛られてる雄はかわいそうに見える。閉店まで居座った浩太が、お加代様からおしんの震災後から今までのいきさつを聞く。

 

しかし、浩太って人は「おしん」が放映されてた時代にはそれなりに人気あったのかなぁ? 貧しい小作のために戦う正義の男みたいな感じ? どうしても私は竜三より好きになることがないので、なんでおしんがそんなに浩太によろめいてしまうのか分からない。

 

浩太が「田倉君」っていうだけでも腹立つ。会って話したこともあって、竜三的にはお加代様が入れ込んでた危ない男くらいの認識? えーとなんで田倉商会に来たんだっけ? お加代様に結婚したこと聞いたんだっけ? 忘れてるなぁ。

 

政男もまた対立関係にあるが仕事のできる男という認識で、お加代様もおしんにも好かれてるってことを夫に悟られない悪い男だ!

 

お加代様もホントにいい人で、おしんが困ってるから力になってあげて的なことを浩太に言うもんだから、朝の仕込みの忙しいときにおしんの店に入ってきて、「雄の父親になる」とか言っちゃってるよ、もうー! いいって、浩太はもういい。

 

情けない男なのかもしれないけど、私は竜三が好きだなー。家事することに抵抗ないだけでもめちゃくちゃポイント高いんだよねー。雄をおんぶしたり、おしめを畳んだり、おかゆ作ったり、かわいい麦わら帽子をかぶったり(それ関係ない)、震災の時のテキパキした竜三が忘れられないんです。浩太はやめてくれ。

 

現代編でちらっと浩太も今も生きてること、しかもそれなりに権力者っぽいことが分かってるからまた腹立つのかな。貧乏人に寄り添ってる風だけど、結局は生涯金持ちのままというか…おしん、気を確かに。