徒然好きなもの

ドラマの感想など

ゲゲゲの女房(58)(59)「こんにちは赤ちゃん」

 

58話

「どうしても金の都合がつかない」と言う富田(うじきつよし)の頼みで、茂(向井理)の原稿料の支払いは先延ばしになってしまう。河合はるこ(南明奈)は茂の才能を尊敬しているが、はるこに気がある浦木(杉浦太陽)はそれが面白くない。茂は家のローンの支払いの代わりに、富田の約束手形を不動産屋に預けていたが、その手形が不渡りをだすことになってしまう。不動産屋は家の立ち退きを茂に要求する。

 

59話

倒産した富田書房には茂(向井理)を含めた債権者たちが集まり、富田(うじきつよし)の責任を追及したが、金はまったく回収できない。茂はあちこちの出版社を回って注文をとり猛烈に描き続けたが、原稿料はますます安く、暮らしは厳しくなる一方だった。布美枝(松下奈緒)が結婚するときに母のミヤコが持たせてくれた着物も質に入れることになり、あまりの所得の低さに税務署から所得隠しの疑いをもたれる始末だった。

 

 

こちらも厳しい貧乏生活はまだまだ続きます。だけど、あらすじではきつく見えるけど、二人のほのぼのした感じが好きな私としては断然この時代が好きなんだよねぇ。どこかのんびりしてるのはどっちもそれほど貧乏な家で育ってないからなのかなぁと。そして今日放送後はしばらく休みかぁー。ここからもまたいいのに。ここ見てほしい!な部分がどの週もあります。

 

 

それにしても、朝ドラヒロインの話になると必ずと言っていいほど、朝ドラはやっぱり新人女優を使ってほしいというのを見ると、正直キモイ!と思ってしまう。なんでそんなに新人がいいんだか?? 現代劇でせいぜい2~3年の期間をやるならまだいいんだけど、二十歳そこそこの女の子が40代で白髪交じり、総白髪の60歳くらいまで演じるのって見たいと思わない。

 

そこそこ実績のある女優さんの演技が見たいです。新人が育っていくのを見るのがいいんだよっていうのは、スーパー戦隊仮面ライダーファンもそういうこと言う人が一定数いるんだけど、見てるだけのくせして「俺が育てた」と言いたい人なのかなぁ? 

 

私自身が年取ったせいなのか、「カーネーション」の再放送を改めて見て、尾野真千子さんなら年配の役も違和感なく演じられるだろうとは思ったけど、夏木マリさんでよかったなと思えた。若い女の子が40歳くらいでも相当ババアだと思いながら演じられると切なくなる歳になってしまったんだよねー。

 

好きになった朝ドラはいずれもそこそこ実績のある女優さんの主演作ばっかりだから、新人女優が健気に頑張る背景とか関係なく、普通に演技のうまい人がやってるのが見たいです。新人女優の登竜門ってとこでもないでしょう。それはヒロインの友人や娘役で十分。ある意味、ヒロインよりおいしい役どころなんだし。なーんて、朝ドラ完走率低いんですけどね。