2013年に録りためた映画を観ています。
[rakuten:americanpie:10392904:detail]
2010年 アメリカ(日本では劇場未公開)
あらすじ
1980年、マサチューセッツ州。ある女性が殺され、警察は素行不良の男性ケニーを逮捕するが、証拠不足に終わる。しかし後に彼を再逮捕し、83年にケニーは終身刑を言い渡される。貧しい家庭でケニーと仲良く育った妹ベティ・アンは兄の無実を信じ、中退した高校の卒業資格を取り直して大学に入学し、弁護士になる勉強を開始。時代が進んでDNAが証拠として採用されるようになるとベティ・アンはそこに希望を見いだすが……。
タイトルでピンとこなかったけど、あらすじ読んでわかりました。2014年3月13日にアンビリバボーで放送された「兄の無実を晴らしたい★知識ゼロで弁護士へ 」で見たことありました(※リンク先はネタバレというかなかり詳細に書かれてます)。
私はこういう実話を基にした感動ストーリーみたいなそれこそ「アンビリバボー」で取り上げられそうな話が好きです。いやしかし実話でも血とか暴力とかはダメだけど。
ベティ・アン・ウォーターズの兄・ケニーは幼いころから気性が荒く犯罪歴もある。しかし、妹のベティ・アンにとっては頼りになる優しい兄だった。ある日、ケニーは殺人を犯したとして逮捕されるが、無実を確信したベティ・アンは全てをなげうって弁護士を目指す。
妹にとって優しい兄でも普段の粗暴な行動が描写された冒頭のパブのシーン引くわぁ。ベティ・アンには見慣れた光景で軽くいなしてたけど、ベティ・アンの夫がものすごい引いた目で見てたの分かるわぁ。ケニーみたいな人ホント苦手。怖い。
兄のため実際に弁護士になったベティ・アン。地頭がいいとはこういうことなのかなぁ。前に「アンビリバボー」の再現を見たせいか、映画の方がよりあっさりしてると感じました。実際はベティ・アンは高校中退なのでまず高校卒業資格を経て大学入学して…など十数年かかってやっと弁護士になったのに映画だとサクッと合格してる割に華々しい法廷シーンもなし。
私にも兄がいるけどそこまで思えない…そしてケニーもケニーの周りの女たちもことごとく引くわぁ、であまり感情移入できず。
どうでもいいことだけど、映画冒頭でベティ・アンに話しかける同期生で後に友達になるエイブラ・ライス役の女優さんの顔がどうも見たことあるなぁ、と気になっていたのですが、「グッド・ウィル・ハンティング」でウィルの恋人のスカイラー役のミニー・ドライヴァーでした。あー、すっきりした。個性的な顔立ちで印象に残っていたのです。
▲最近は探せたら映画の予告編も見てるけど、本編のラストまで知ってから見ると、このシーンここで使うのね、とか意外とラストシーンがちょっと出てくるのが面白いです。