徒然好きなもの

ドラマの感想など

人間の証明

1977年 日本

あらすじ

有名デザイナー、八杉恭子のファッションショーが開かれた高級ホテルで、アフリカ系米国人の青年ジョニーの他殺体が見つかる。刑事の棟居は、ジョニーが手にしていた古い麦藁帽子と西条八十の詩集から、彼の訪日の目的を推理する。一方、同じ日の夜、都内でひき逃げ事件が起こり、その捜査線上に恭子の息子・恭平の名が浮上。両事件に関係は見られなかったが、恭子をめぐる因縁を感じた棟居は、逃走した恭平を追ってNYに向かう。

www.wowow.co.jp

BSプレミアムで放送したものを視聴。2004年のドラマ版も見たし、原作も読んだので、大体のあらすじは知っていたけど、時代なのかなぁ。被害者をニュースキャスターが呼び捨てするとか。キャストは当時の有名人いっぱい集めました!って感じなのかな。


海外ロケとかキャストとか豪華なんだろうけど、いろいろ詰め込み過ぎの感じもしました。2004年のドラマは、確か時代設定も現在になってたから結構ぬるい感じになってたかもなぁ…ドラマ版の白人刑事はそんなに嫌な人じゃなかったような。忘れてるだけ?


棟居刑事は米兵に父親を殺された。父親は、レ○プされそうになった八杉を助けたから…って、八杉だって被害者なのにいつまでも恨みっぽく思ってるのが、正直納得いかない。ひどいのは米兵じゃないの! 子供心にあんな女のせいで父親が…って思ったのかもしれないけど、それにしてもさぁと思ったから、話に乗れなかった。