徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】瀬戸内ミステリー海流

1990年7月14日 テレ朝

 

あらすじ

明夫と恋人の洋子は共通の友人でミステリー研究家の久我と瀬戸内海に避暑にでかけた。洋子の先輩・美奈子所有の無人島・双子島にある別荘が借りられたのだ。島には美奈子の叔父で画家の章治が絵を描くために来ていた。数日後、明夫たちは浜で章治の死体を発見する。

去年の12月に録画したものがまだ残ってたりします。土ワイ。植木等さんが出てたから録ってたのかな。

 

西川明夫28歳(川崎麻世さん)のガールフレンドの洋子は22歳。男とぶつかってカバンの中身が散らばり、防犯ブザーが鳴った。ドラマでは痴漢ベルと呼んでいて、そんな歳で痴漢ベルかよとか言われてるから20代後半?(それでも酷いけどね)と思ったら22歳って! 

 

「何よ」と言い返したら、「お〜怖」そのリアクション大嫌い。そのカップルと行動を共にするのがミステリー研究家の久我京介(植木等さん)。

 

それにしても土ワイのオープニングはいつ見ても原作者、脚本家など本来裏方の人が顔出ししてるのが興味深い。原作者は鼻からタバコの煙がブファ〜。脚本は女性。

 

明夫の父の別荘がある向島に行くと、洋子の先輩・美奈子の姿があり、洋子が明夫を警戒して呼んでいた。それにしても川崎麻世さんの妙に滑舌のいい舞台演技?ミュージカル芝居?がめちゃくちゃ気になる。

 

向島の巡査が心臓マヒで亡くなり、拳銃がなくなっていた。駆けつけた別の警官に通りかかった明夫が疑われ、同じく通りがかりの新聞記者・九十九(太川陽介さん)が取材しようとした。

peachredrum.hateblo.jp

太川陽介さんもまた↑こちらでもすんごい脇役なのに演技が気になった。…うーん、どうにもこうにも演技が気になりすぎてダメだ。

 

で、犯人だけでも確認しようと早送りしたら犯人は新聞記者の九十九だった。巡査は本当に偶然心臓マヒで亡くなっていて、拳銃を思わず盗んでしまい、昔から恨みのあった章治を殺してしまった、と。女性陣のバブリーな格好がすごかった。

 

【ネタバレ】E.T.

1982年 アメリ

 

あらすじ

10歳の少年エリオットは、両親の離婚で母と兄、妹と郊外の住宅地に暮らしていた。ある日、彼は自宅の庭に迷い込んだ不思議な生物を発見。それは宇宙船から置き去りにされた宇宙人だった。エリオットは宇宙人を部屋にかくまい、地球外生命体を意味する“E.T.”と名付ける。奇妙な共同生活を続けながら、エリオットと兄妹はE.T.と心を通わせていく。一方、NASAの調査隊が逃げたE.T.を執拗に捜しており……。

 

当時すごく流行ったのも覚えているけど、今の今まで観たことない映画(恥)。 

 

夜の森。不思議な生物?!が歩いているところに数台の車が侵入してきた。宇宙船が飛び立ってしまい、一人置き去りにされた。

 

大豪邸に住んでいるエリオットは、兄・マイケルとマイケルの友達に命令され、外にピザを取りに行ったが、物音がして母やマイケルたちを呼んだ。マイケルの友達がみんな包丁を持って外に行くのがちょっと怖い。この時代、私はピザという食べ物があることを知らなかっただろうな。

 

もう一度一人で外に行ったエリオットは不思議な生物と鉢合わせして大騒ぎ。家族に話しても信じてもらえなかった。「パパなら聞いてくれる」というエリオットに母は表情を曇らせた。父は愛人とメキシコへ。

 

不思議な生物を食べ物で釣って自室へ連れてきた。翌朝、熱を出したエリオットは学校を休み、母は妹を連れて仕事に出かけて行った。誰もいなくなった家で大きな冷蔵庫から食べ物を取り出して食べさせてやり、学校から帰ってきたマイケルや妹のガーティーを紹介した。

 

それぞれが外出し、家にいなくなり、冷蔵庫を荒らして酔っぱらってテレビを見たりしている。不思議な生物とエリオットの行動はリンクしていて?授業でカエルの解剖をすることになっていたエリオットは、酔っぱらったみたいに全てのカエルを逃がしたり…大量のカエル…ウッ

 

言葉を覚えたり、エリオットの傷を治したE.T…外では何者かがエリオットの家の会話を傍受していた。

 

ハロウィンの日、みんなで仮装してE.T.も布をかぶせて街中を歩いた。そして自転車で空を飛ぶあれか。リアルタイムで見たら、ピザとか大きい家とかハロウィンとか何もかもびっくりしただろうな。

 

子供たちがなかなか帰ってこないので車で出かけて行った母。それを見計らったように数台の車から人が下りてきて、勝手に家の中を探索している。

 

エリオットとE.T.は夜の森でE.T.がガラクタを組み合わせて作った通信機で通信するが、そのまま朝を迎え、エリオットが目を覚ますとE.T.の姿が消えていた。エリオットは家に帰るが熱があり、マイケルにE.T.を探すよう託した。マイケルの自転車を執ように追いかける車もいた。

 

川で倒れているE.T.を見つけたマイケルは自宅に連れて帰り、母に紹介した。母は驚き、E.T.から引き離そうとしたが、宇宙服姿の人たちが突然家を訪れて、家中を覆った。E.T.とエリオットは隣り合って治療を受けたが、エリオットが回復してきたのに対し、E.T.の病状はどんどん悪くなるばかりだった。

 

翌朝、E.T.は何の反応も示さなくなり、心臓マッサージをやめた。エリオットと最期の挨拶をしていると、鉢植えの花がよみがえり、E.T.の心臓が赤く光った。E.T.が生き返った。E.T.が乗った車をマイケルが運転し、マイケルの友人たちと自転車で待ち合わせた。

 

エリオットの自転車のカゴにE.T.を乗せ、マイケルと友人たちも自転車で走る。そして再び空へ。あ、これか。主人公のエリオットの友達じゃなくて、兄のマイケルの友達なんだね。

 

森の中に到着すると宇宙船が来て、E.T.は宇宙船に乗って帰っていった。(終)

 

おー、あんなにヒットしていた理由が分かった。もっとコメディっぽいドタバタだと思ってたけど、結構感動要素もあったんだね。エリオットも兄妹も優しくて、最初はエリオットをからかっていたマイケルの友人たちさえ優しかった。いい映画観ました。


ブルーレイ『E.T.』予告編映像

 

37年後に作られた続編(CM) エリオットがお父さん。


A Holiday Reunion – Xfinity 2019 

【連続テレビ小説】澪つくし(53)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

入兆から家宝の掛け軸が盗まれたことがわかり、久兵衛津川雅彦)は律子(桜田淳子)を疑う。そんな時、タイミング悪く惣吉(川野太郎)がかをる(沢口靖子)と結婚したいとやってくるが、久兵衛は会いもせず追い返す。律子はかをるに、なぜ追わなかったのかと聞くが、かをるは、お父さんの許しが出るまでいつまででも待つ、と答える。会ってくれないなら、と惣吉は醸造組合の会合帰りの久兵衛待ち伏せるが…。

 

昭和2年12月4日の日めくりカレンダーを破いて5日へ。ハマは奥様がお正月も病院では寂しいのではないかと久兵衛に言った。ハマは奥様を心底心配してる。

 

秘かに惣吉の来訪を待っているかをるだが、久兵衛に来た客は沖田と古美術商の竹馬堂の店主だった。竹馬堂に入兆の家宝である平田篤胤の書が持ち込まれ、沖田がそれを目にしたため持って来たのだった。

peachredrum.hateblo.jp

↑沖田と河原畑と宍戸に見せびらかした回があったねぇ。

 

竹馬堂店主の久保晶さんはいろんなドラマで見かける人で、印象深いのは「ショムニ」の社長だけど、ドラマはとにかくいっぱい出てる。髪型もあまり変わらない。

www.vip-times.co.jp出入りの仲買人から持ち込まれたものだったが、結局、久兵衛が300円の大枚をはたいて買い戻す羽目になった。

 

律子とかをるを呼びだして問いただす久兵衛。掛け軸のある部屋に出入りできる人間は限られているため、女中部屋を調べると言い出す久兵衛に「人権蹂躙ですよ」と言う律子。さっさと白状しないとまた余計な人が巻き込まれるよ~と律子の言動にハラハラ(掛け軸が売られていたという時点で活動資金だなとピンときた)。

 

そんな時、吉武惣吉が訪ねてきた。正々堂々と来るのがいいよね。小畑と梅木で対処しているところに、ハマが旦那様は会わないと言いに表に出てきた。通りかかった広敷連中にも「俺がここへ来たのはかをるさんをもらうためです」と堂々と言う惣吉。

 

惣吉はハマの目をまっすぐ見て「旦那にお伝えください。吉武惣吉はかをるさんを妻に申し受けたいと…お願いいたします」。ハマの表情が変わる。

 

今西「よう! ハマさんならよ、タダでくれてやっと!」常日頃、広敷連中にこんな扱いを受けているハマに惣吉の言葉が届いたのかもしれません。

 

久兵衛に報告するハマ。どんな男か問われ、「入兆の若い衆とは比べもんになりません。漁師でさえなかったら頼もしい青年やよと思いました」。そうだそうだ! かをるも一度会ってくださいとは言うが、すっかり拗ねてしまった久兵衛だった。

 

ハマにお礼を言うかをるだったが、ハマは「私は見たまんまをいうただけです」とそっけない。でも嘘のつけない性格なんだよな。それでずいぶん損してる気もする。

 

律子は正攻法より押したり引いたり敵の裏をかいたり、奇襲作戦するなどした方がいいとは言うが、小細工はしないほうがいいと思う。掛け軸を売ったのは律子かと問い詰めると「同志、あなたは勘がよろしい」。同志はやめて。

 

銚子醤油醸造組合の会合。業界で最も苦しんでいるのは醤油の価格。政府から押し付けられた価格の中で販売競争をするのは愚かしい。あとはカルテルしかない。

ja.wikipedia.org

協定を結んで、生産量を減らして操業短縮をする。各社一律一割減らす、しかし抜け駆けがあるんじゃ? 人件費を減らすにも従業員は血縁地縁で簡単にはできない。

組合員にまた見たことある人がいた。

www.vip-times.co.jp

この方もまた「ショムニ」の専務だ。他にもいっぱい出てるけど。

 

会合が終わって、久兵衛の前に惣吉が現れた! 「かをるさんを嫁に下さい」と直球を投げ込む。「待ち伏せするような奴は、わしは嫌いや」と車に乗ってしまったけど、話くらいしたらいいのにねぇ。惣吉さんだって忙しいのに。